普通の会社員でもできるのか？！バリスタFIREまでの道のり

バリスタFIREを目指す理由

理由としては単純に定年まで今の会社で働ける気がしない。

気力的にも体力的にも。

６０歳、６５歳まで働けたとして、そこから好きなことするって言っても元気か分からないし。

働く上でいろんな選択肢を持てるのは気持ち的にもラクだし。

FIREできるかできないかは、やってみないと分からないから目指してみようかなって感じ。

そもそもFIREとは？

FIREとは、「経済的自立と早期退職」という意味を持つ

「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉。

わたしはたまたま本屋さんでこの本を見かけたのがきっかけでした。

FIREの種類

ライフスタイルに合わせて４種類のFIREを、難易度の高い順にみていきます。

ファットFIRE

難易度★★★★★

仕事を完全にリタイアして、優雅な生活を送るFIRE。

必要な生活費だけでなく、自由に使える贅沢資金も持ち合わせている状態。

Fat…豊かな・太った

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リーンFIRE

難易度★★★★　

仕事を完全にリタイアして、貯めたお金を運用して生活費をまかなうFIRE。

支出を抑えて小さく暮らすことが必要。

Lean…無駄がない・効率的な

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サイドFIRE

難易度★★★

完全にリタイアはせず、副業をして収入を得ている状態。

貯めたお金を運用して生活費をまかないながら、個人事業主としてやりたい仕事をする。

Side… 副次的・補助的。サイドビジネス

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バリスタFIRE

難易度★★

完全にリタイアはせず、パートやアルバイトで収入を得ている状態。

貯めたお金を運用して生活費をまかないながら、雇われてフルタイムよりも短い時間で働く。

Barista…イタリア語で〜istaでサービスを提供する人

FIREするにはいくら必要？

結論！！

人による。笑

FIREの種類でも違うし、どのくらいの生活費が必要かでも違ってくる。

例えば…

１年間の生活費	FIREに必要な資産
360万円（月30万円）	9000万円
240万円（月20万円）	6000万円
180万円（月15万円）	4500万円

いやいやいや…4500万て…無理ですやん

て思うけど。目指すはバリスタFIREだから

月15万円の生活費のうち、10万円をパートなりバイトなりして稼ぐとして…

１年間の生活費	FIREに必要な資産
60万円（月5万円）	1500万円

1500万円！！お！！見えてきたぞ？！

このFIREに必要な金額の計算式は次へ↓↓↓

一生お金が尽きない？！４％ルールとは

退職プランと経済理論を研究したトリニティ大学の論文では、

毎年資産の４％を取り崩し、その４％内の資金で１年間の生活費をまかなえれば、

貯蓄が30年以上維持する可能性が９５％ということがわかったらしい。

FIREに必要な金額を計算するには、年間の生活費に２５をかければいい！

（４％で割るということは、２５をかけるのと同じ）

研究対象者の９５％は、退職後亡くなるまでポートフォリオの元本には手をつけていなかったどころか、

リタイア直後よりもお金が増えていたらしい！

FIREまでに何年かかる？

FIREにいくらくらい必要か大体想像できたところで、それを貯めるまでにどのくらいの期間が必要なのか。

例えば現実的なところで1500万円貯めるとして、

毎年60万円（月5万円）を５％で複利運用しながら１７年間積み立てると

60万円×25.840＝15,504,000円

もう少し頑張って

毎年100万円（月8.3万円）を５％で複利運用しながら１２年間積み立てると

100万円×15.917＝15,917,000円

こんな感じで1500万円を貯めるまでに何年かかるのか、

毎年の積み立て金額別に表にまとめました！

（年利５％で複利運用した場合）

毎年積立額	積立総額	期間
36万円（月3万円）	14,914,800円	23年
60万円（月5万円）	15,504,000円	17年
100万円（月8.3万円）	15,917,000円	12年
120万円（月10万円）	15,093,600円	10年

ま、とにかくお金を貯めなきゃはじまらないって事ですな。